白い巨体
長い林道歩きにうんざりした頃、突然巨大な白い山が目の前に姿を現す。あこがれの野伏ヶ岳が薄曇りの淡いグレーの空に、その白い巨体をにじませて、ずっしりと座り込む。白黒の絵画の中に、赤いテントがアクセントをつける。
  フジGS645S プロビア100F 2005.3.20


 写真リストへ